企画展
平成27年3月7日(土)~平成27年6月28日(日)
お蔵出し新収集品展
 秩父の洞穴から発掘された日本唯一の大型クマの全身骨格化石をはじめ、荒川河床で発掘されたクジラの化石、チョウや
甲虫のコレクション、オオタカやアカショウビンの骨格など、近年(H18~)新たに収集した化石、鉱物、動物、植物の貴重な資料を
大公開します。
 また、博物館がどのうような標本を後世に残そうとしているのか、なぜ残す必要があるのかなどを、収集や標本化の過程も含めて
紹介します


展示内容

1 集める
  化石や動物、植物の資料をどのように集め、どのように保存するのか紹介します。

2 受け継ぐ
  学校や博物館、個人から受け継いだ、今では手に入らない貴重な鉱物や昆虫コレクションなどの資料を展示します。

3 見せる
  精巧につくられたレプリカ(複製)とその重要性を紹介します。また、通常は触ることのできない剥製を触れるように処理した
「触れる剥製」の紹介もします。

4 体験コーナー
  岩石パズルやオナモミダーツなど楽しく学べるコーナーです。クイズもあります。


大型クマ全身骨格化石  昆虫コレクション
 大型クマ全身骨格化石 昆虫コレクション 

アカネズミ本剥製
 
アカショウビン骨格標本画像
 
アカショウビン骨格標本
 

【展示解説】
毎週日曜日 13:30~14:00
学芸員が展示に関連する解説などをします。
・バックヤードをのぞいてみよう
・植物標本の魅力
・岩石標本をつくろう   など