大野原パレオパラドキシア化石産地(おおのはらぱれおぱらどきしあかせきさんち)

埼玉の奇獣ブーム発祥の地

1972年に発見され、自然の博物館の前身となる秩父自然科学博物館によって、1975年、1977年に発掘されたパレオパラドキシア大野原標本の産出地。秩父初、世界で2番目に発見された全身骨格です。
近隣からは、チチブクジラなど、多くの化石が発見されています。
古秩父湾の終焉を示す、角のとがった角礫岩が観察できる代表露頭です。

アクセス

◯秩父市街より秩父橋を渡り県道44号、200m先を左折
◯札所二十番入り口バス停より徒歩15分
※露頭への直接の道は、私有地のため立入禁止です。対岸の広場からご覧ください。    
※対岸の広場までは、道が狭く、未舗装の荒れた道もあるためご注意ください。
※専用駐車場はありません。

地図

上の地図の中心地点が、「大野原パレオパラドキシア化石産地」の位置です。