当館では、過去5年間に1万点を超える新たな標本を収集しています。
これらの標本は展示はもとより、調査研究や普及活動に活用されています。
本展示では、新収集品の中から選りすぐりのコレクションを展示し、博物館を資料収集活動の視点から紹介します。
埼玉県のハエ&カメムシコレクション | 秩父鉱山コレクション | ||||||||
埼玉県の昆虫相を明らかにする上でも貴重な昆虫標本 埼玉県内で30年以上にわたって採集された、数万点にも及ぶハエ目とカメムシ目の標本コレクションを展示します。
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「地元の宝は地元に残したい」 かつて秩父鉱山で働いていた方々の思いを受け継ぎ、博物館が譲り受けた鉱物コレクション。鉱物標本としては一級品がそろっています。
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矢嶋孝一コレクション | 石灰岩地植物コレクション | |||||
県内在住の化石コレクター矢嶋氏から譲り受けたコレクション 小鹿野町(山中白亜系)の軟体動物化石を中心とし、量・質とも一級の化石標本です。
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埼玉県の石灰岩地の植生を明らかにするためのコレクション 平成28年度から3か年にわたって当館が実施した「石灰岩地調査」で採集されました。
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他にもこんなコレクションが・・・ 当館が発行している「埼玉県立自然の博物館研究報告」に掲載した論文の証拠標本や、企画展のために作成したレプリカやはく製など、コレクションは多岐にわたります。 |
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