古秩父湾の化石

資料名

オウナガイ

学名

Conchocele disjuncta

資料番号 SMNH-MoF222
分類 マルスダレガイ目ハナシガイ科
産地 埼玉県秩父市太田
地層名 秩父盆地層群富田層
時代 新第三紀中新世
採集(発見)年月日
概要

浅瀬から水深750 mの深海にまで生息する二枚貝。殻の後方に深い切れ込みがあるのが特徴。化学合成細菌と共生しており、細菌が海底のメタン冷湧水からつくりだしたエネルギーを利用して生きている。秩父盆地では、富田層などの泥岩から多くの化石が見つかる。

論文
備考