埼玉県の外来生物
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資料名 |
クビアカツヤカミキリ |
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学名 |
Aromia bungii |
資料番号 | SMNH-In48058 |
分類 | コウチュウ目カミキリムシ科 |
採集地 | 埼玉県草加市 |
採集年月日 | 2015/7/16 |
原産国 | 東アジア |
侵入経緯 | 輸入された木材に紛れて移入? |
指定 | 特定外来生物 |
概要 |
つやのある黒色の体と赤色の首元が特徴のカミキリムシの一種。オスの触角はメスの触角よりも長く、体長の2倍近い長さになる。幼虫がサクラやウメ、モモの木の材部を食べる。幼虫の期間は2~3年で、その間に木を食べ続けるため、木が弱り枯れる被害が続出している。埼玉県内では最初に北部や東部で発見された。2018年には8市町で発見されていたのが、2023年には36市町にまで増えており、毎年分布域が拡大している。画像の標本はオス個体で、草加市内で採集された県内における分布拡大初期の個体。 |