埼玉県の外来生物
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資料名 |
ムネアカハラビロカマキリ |
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学名 |
Hierodula chinensis |
資料番号 | SMNH-In48828 |
分類 | カマキリ目カマキリ科 |
採集地 | 埼玉県大里郡寄居町 |
採集年月日 | 2023/10/14 |
原産国 | 東アジア |
侵入経緯 | 卵がついた竹材の輸入により移入? |
指定 | - |
概要 |
大型のカマキリの一種。胸部腹面が赤味を帯びるのが特徴。ホームセンターで売られていた中国製の竹箒に卵(卵鞘)がついていたことから、竹箒についた卵が日本で孵化して広まったと考えられている。埼玉県では2024年現在で所沢市、小川町、北本市、寄居町、長瀞町で記録されているが、実際には他の市町村にも生息していると考えられる。生きているときは、背面は全体的に明るい緑色をしているが、標本化すると変色してしまう。標本は寄居町の中山間地の緑地公園で発見された個体。 |