埼玉県の外来生物

資料名

キマダラカメムシ

学名

Erthesina fullo

資料番号 SMNH-In48817
分類 カメムシ目カメムシ科
採集地 埼玉県秩父郡長瀞町
採集年月日 2023/9/1
原産国 東南アジア
侵入経緯 輸入資材等に紛れて移入?
指定
概要

細かな黄色の模様が特徴的な大型のカメムシの一種。東南アジア原産で、1770年ごろに長崎県で発見されているという。九州を中心に分布していたが、近年、急速に分布を広げ、関東地方にもみられるようになった。広葉樹の木から汁を吸う。刺激を与えると臭いを放つ。埼玉県内では2016年に南部地域で初めて記録され、2024年時点では博物館のある長瀞町でも普通に見られるようになった。標本は博物館の敷地内で採集された1個体。