埼玉県の外来生物
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資料名 |
ウシガエル |
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学名 |
Rana catesbeiana |
資料番号 | SMNH-Am80 |
分類 | 尾無目アカガエル科 |
採集地 | 埼玉県秩父郡長瀞町樋の口 |
採集年月日 | 1987/6/11 |
原産国 | アメリカ合衆国 |
侵入経緯 | 食用として輸入された個体の遺棄・逸出 |
指定 | 特定外来生物、日本の侵略的外来種ワースト100、世界の侵略的外来種ワースト100 |
概要 |
池沼などに生息する国内最大のカエル類。「モー、モー」と聞こえる低い鳴き声が名前の由来。環境の変化に強く、食欲も旺盛で、口に入る大きさの動物なら何でも食べる。そのため、昆虫や魚類、時には小さな小鳥や哺乳類など、様々な在来種の捕食が問題となっている。また、繁殖力も強く、在来のカエル類との競合が生じるおそれがある。標本は長瀞町で捕獲された個体。自然の博物館の再編改修前の名称である『埼玉県自然史博物館』のラベルが付されている。 |