埼玉県の外来生物
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資料名 |
トガリアメンボ |
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学名 |
Rhagadotarsus kraepelini |
資料番号 | SMNH-In48824 |
分類 | カメムシ目アメンボ科 |
採集地 | 埼玉県秩父郡長瀞町 |
採集年月日 | 2015/10/1 |
原産国 | 東南アジア |
侵入経緯 | 卵がついた水生植物の輸入により移入?ただし、詳細は不明。 |
指定 | - |
概要 |
成虫の大きさで4mm程度の小さなアメンボの一種。池などの止水域に見られる。腹部の末端が細くとがっているのが特徴的で、無翅の個体と有翅の個体がいる。非常に小さいため、水面ではほかのアメンボ類の幼虫と見間違えやすい。日本では2001年に兵庫県で初めて見つかり、埼玉県では2014年にさいたま市で見つかって以降、様々な地域で発見されている。標本は、長瀞町の名所である岩畳の止水域から採集された有翅の個体。 |