埼玉県の外来生物
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資料名 |
アカボシゴマダラ |
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学名 |
Hestina assimilis assimilis |
資料番号 | SMNH-In48813 |
分類 | チョウ目タテハチョウ科 |
採集地 | 埼玉県秩父郡長瀞町 |
採集年月日 | 2016/4/28 |
原産国 | 東アジア |
侵入経緯 | 人為的な放蝶 |
指定 | 特定外来生物、生態系被害防止外来種リスト |
概要 |
春季に羽化する春型と夏季に羽化する夏型では翅の模様が異なる。春型は翅が大きく、白地に黒い模様がある。関東周辺に分布しており1990年代後半ごろに持ち込まれたと考えられている。幼虫はエノキの葉を食べ、成虫はクヌギやコナラなどの樹液をエサにする。生態が似ているオオムラサキやゴマダラチョウとの競合が懸念されている。奄美諸島には在来の亜種が生息する。標本は長瀞町の荒川沿いで採集された春型の個体。 |