埼玉県の外来生物
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資料名 |
トコジラミ |
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学名 |
Cimex lectularius |
資料番号 | SMNH-In48822 |
分類 | カメムシ目トコジラミ科 |
採集地 | 埼玉県蕨市 |
採集年月日 | 2016/7/24 |
原産国 | 不明 |
侵入経緯 | 輸入資材の他、衣服や荷物に付着して移入? |
指定 | - |
概要 |
動物の血液をエサとするカメムシの一種。人や衣服について移動するため、世界中に分布している。原産地はよくわかっておらず、日本には江戸時代ごろに侵入したとされる。一時期はほとんど見られなくなったが、近年再び見られるようになった。刺されるとかゆくなるほか、糞が服や家具につきシミになる。繁殖力が高く、殺虫剤も効きにくい。標本は、蕨市内の個人宅の一室で突如大発生した際に採集された個体。当宅では後に専門業者によって駆除が実施され、完全に鎮圧されたという。別名、南京虫。 |