地質

収蔵資料D.B. 地質

図.1 アケボノゾウの臼歯化石標本
図.2
資料名 アケボノゾウの臼歯化石
学名 Stegodon aurorae (Matsumoto)
資料番号(形態) Vef-64
資料採取地 狭山市笹井
地層名 前期更新世仏子層D部層最上部
発見年,発見者 1975年2月1日,笹井化石林調査団 師岡貞雄
採取年,採集者 1975年2月,笹井化石林調査団
特記(指定等) 県・天然記念物(2003年3月18日指定)「狭山市笹井産アケボノゾウ骨格化石」の一部
概要 アケボノゾウは、今から約250万年前~60万年前に生息していた、日本固有種の小型のゾウの仲間です。
 ステゴドン科のアケボノゾウの臼歯は、とがった三角形で屋根(ギリシャ語でステゴス)のような形をしているのが特徴です。アケボノゾウはステゴドンの中では臼歯の稜数が多く、臼歯の高さが高く、エナメル質が薄いという特徴を持っています。
画像中のスケール 15㎝