収蔵資料D.B. 地質
図.1 | チチブクジラ |
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図.2 |
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資料名 | チチブクジラ |
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学名 | Diorocetus chichibuensis Yoshida,Kimura & Hasegawa |
資料番号(形態) | VeF-68 |
資料採取地 | 秩父市大野原字筑瀬 荒川右岸 |
地層名 | 秩父町層群奈倉層 |
発見年,発見者 | |
採取年,採集者 | 1984年・吉田健一 |
特記(指定等) | 国・天然記念物(2016年3月1日) |
概要 | この化石は、1984年、秩父市大野原の荒川河床に露出していた、1500万年前の地層から発見されたものです。研究の結果、クジラの頭蓋骨(とうがいこつ)・左下顎骨(ひだりかがくこつ)・左鼓室(ひだりこしつ)胞(ほう)および2個の頸椎骨(けいついこつ)であり、ケトテりウム科の新種であることがわかりました(現生のナガスクジラ類の祖先)。種の模式(タイプ)として指定される標本で、世界にただ一つ存在する学術的に非常に価値の高い化石です。 |
画像中のスケール | 写真スケール横幅約20㎝ |