収蔵資料D.B. 地質
図.1 | 寄居町用土産ナウマンゾウ臼歯化石標本 |
---|
図.2 |
---|
資料名 | ナウマンゾウ臼歯化石 |
---|---|
学名 | Palaeoloxodon naumanni (Makiyama) |
資料番号(形態) | VeF-11 |
資料採取地 | 大里郡寄居町用土 |
地層名 | 第四紀後期更新世段丘堆積層 |
発見年,発見者 | |
採取年,採集者 | 1955年頃,池田好男 |
特記(指定等) | ― |
概要 |
ナウマンゾウは、わが国の第四紀更新世の代表的な化石ゾウで、古くから多くの産出報告があります。 当標本は、1955年頃住宅の飲料水用井戸の掘削中に、地下約9mの泥炭質粘土層中より発見されました。同一個体の左右4本の下顎臼歯からなります。ナウマンゾウの臼歯の産出例からみても、同一個体の後続歯とセットの臼歯は極めて少なく重要な資料です。 |
画像中のスケール | 15㎝ |