収蔵資料D.B. 地質
図.1 |
---|
図.2 |
---|
資料名 | 二子山方解石 |
---|---|
学名 | 方解石 |
資料番号(形態) | Mi-343 |
資料採取地 | 埼玉県秩父郡小鹿野町二子山 |
地層名 | |
発見年,発見者 | |
採取年,採集者 | |
特記(指定等) | |
概要 |
二子山からは、結晶が大きく品質の良い透明な方解石の結晶が産出しました。1910(明治43)年、国産初の偏光顕微鏡用のニコルプリズムが、二子山産の方解石で製作されています。しかし、良質な方解石の産出は一時的なものであったといいます。 この標本は、当館の前身である「秩父自然科学博物館」の資料であり、さらにその前身の「秩父鉱物標本陳列所」から引き継がれたものと思われます。現在、二子山からこれほど良質な方解石を採集することは困難であり、たいへん貴重な標本といえます。 |
画像中のスケール | 写真の横辺が20cm |