収蔵資料D.B. 地質
図.1 | パレオパラドキシア大野原産骨格標本 |
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図.2 |
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資料名 | パレオパラドキシア大野原産骨格標本 |
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学名 | Paleoparadoxia tabatai (Tokunaga) |
資料番号(形態) | Vef-33 |
資料採取地 | 秩父市大野原 |
地層名 | 秩父盆地第三系秩父町層群奈倉層中部 |
発見年,発見者 | 1972年,堀口勉 |
採取年,採集者 | 1975・1977年,秩父自然科学博物館 |
特記(指定等) | 国・天然記念物(2016年3月1日指定) |
概要 |
パレオパラドキシアは哺乳類の束柱目に属し、新生代新第三紀中新世に北太平洋沿岸域の日本および北アメリカ西海岸地域で生息した絶滅哺乳類です。まとまった骨格標本は極めて少なく貴重です。 当標本は、頭骨をはじめ体幹部の骨格からなっており、四肢骨を欠いています。また、頭蓋骨が大型で、犬歯が発達するなどの理由から雄に識別されています。 |
画像中のスケール | 30cm |