動物

収蔵資料D.B. 動物

図.1 アブラコウモリ
図.2
資料名 アブラコウモリ(コウモリ目ヒナコウモリ科)
学名 Pipistrellus abramus (Temminck)
資料番号(形態) Ma-307(展翅形仮剥製)
資料サイズ
資料産地(原記載) 埼玉県志木市
採集日,採集者 1987年9月10日 町田・中村・馬場
特記(指定等) 特になし
県内分布状況 住宅地周辺
概要 全国的に分布し、昼間のねぐらに家屋などの人工構造物を利用する。そのため、市街地近郊に多く生息するが、逆に家屋のない森林などには生息していない。成獣で5~10gと小型のコウモリである。日没後、ねぐらから飛び出し、飛翔している昆虫類を補食する。初夏に1~3仔を出産し、30日ほどで成獣になる。7月頃、当館にもねぐらから落ちた幼獣の発見報告が増える。