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はじめに 2020年は埼玉県で天然記念物の指定が始まって100年目となる年でした。 天然記念物はその中身を紐解くと、地域の自然の成り立ちや仕組み、人との関わりについても学ぶことができます。 本特設ページでは、残念ながら当館が休館となったため会期を残したまま終了する予定の「埼玉記念物100年~埼玉の天然記念物ってどう思いますか~」について、 実際の展示物や解説パネルから展示内容をご紹介いたします。
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1.天然記念物とは?
「天然記念物」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。 天然記念物トキでしょうか。旅行で訪れた上高地や尾瀬、縄文杉などを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。 どれも、学術的価値が高く我が国の自然を理解する上で欠かせないものとして指定された、国指定の天然記念物です。 天然記念物とは国、またはその地域にとって重要な学術的価値の高い自然物が指定されています。 |
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2.当館を代表する天然記念物の数々~常設展示の中から~
当館の常設展示エリアには、実はいくつもの天然記念物が展示されています。 いずれも埼玉を代表する重要な標本で、埼玉県の自然を理解するうえで欠かせない資料です。
①〈県指定天然記念物〉川本町産出カルカロドン メガロドン歯群化石 ②〈県指定天然記念物〉狭山市笹井産アケボノゾウ骨格化石 ③〈国指定天然記念物〉古秩父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群 |
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