企画展・特別展

埼玉の自然に関して、毎回テーマを決めテーマに基づいた展示を行っています。
博物館2階「企画展示室」にて開催しております。
※下の展示名か画像をクリックすると、詳細ページに移動します。


-企画展-

2024年10月26日(土)~2025年2月24日(月)

長瀞自然遊覧

国の名勝及び天然記念物に指定されてから100周年を迎える「長瀞」の魅力を改めて見つめます。結晶片岩が作り出す美しい景観と、特徴的な自然環境がはぐくむ多様な生物をご紹介します。
今年は一味違った長瀞散策をしてみませんか?

企画展「外来生物in埼玉!」バナー


-企画展-

2024年6月29日(土)~2024年10月14日(月)

外来生物in埼玉!

外来生物とは、人の手によって本来の生息地の外から持ち込まれた生物のことで、埼玉県内でも様々なところで見つかっており、種数も年々増加しています。本展示では、埼玉県内で発見されている外来生物の標本を展示し、特徴や法律で決められた取り扱いのルールなどについて解説します。

企画展「外来生物in埼玉!」バナー


-企画展-

2024年3月9日(土)~2024年6月16日(日)

入間川流域の自然遺産調査から見えたこと

入間川は、荒川水系の一級河川であり、大持山から川越市内で荒川と合流する荒川最大の支流です。
令和元年度から令和5年度までの5年間、自然の博物館では天覧山や有間山など入間川流域の自然遺産調査を行ってきました。この調査で新たに分かった、現在の生き物や地質のすがたを調査手法とあわせて紹介します。

企画展「入間川流域の自然遺産調査から見えたこと」バナー


-特別展-

2023年10月28日(土)~2024年2月25日(日)

埼玉シェルワールド―貝からひも解く埼玉の自然―

貝を含む軟体動物は、5億年以上前に地球上に出現し、深海から高山に至るまで幅広い環境に進出しました。その種類は10万種を超えると言われており、様々な色や形で私たちの目を楽しませてくれます。
本特別展では、貝化石から明らかになった太古の埼玉の海や、関東地方に生息する身近な貝たち、貝殻に秘められた驚きの生態を紹介します。海なし県埼玉ならではの “貝の世界” へようこそ。

埼玉シェルワールド―貝からひも解く埼玉の自然―


-企画展-

2023年7月1日(土)~2023年10月15日(日)

はねー飛ぶ羽・鳴く翅・すごいハネー

空を飛ぶ生きものにとって重要な器官である「はね(羽・翅)」。そんな「はね」の活躍の場は、空だけではありません。音を出したり、体を温めたりするなど、生きものは色々な形で巧みに「はね」を使っています。
本企画展では、「はね」をもつ生きものや「はね」の多様な形と機能、私たちの生活の中で活用されている「はね」を紹介します。

はねー飛ぶ羽・鳴く翅・すごいハネー


-企画展-

2023年3月11日(土)~2023年6月18日(日)

自然の色と模様

自然界に存在する色や模様は驚くほど多様です。役割が明らかになっているものもあれば、そうでないものも多くあります。 同じ種類の生き物でも、地域や個体の違いによって、様々なすがたをしています。
こうした自然の色や模様の役割や多様性、そして私たちの生活に活かされている色や模様などを楽しく紹介します。

The蛇紋岩


-特別展-

2022年10月29日(土)~2023年2月26日(日)

The蛇紋岩

かんらん岩+水→蛇紋岩。
地球内部のマントルを構成する「かんらん岩」は、地表に現れる際に水(流体)と反応し、「蛇紋岩」へと変化します。岩石でありながら水を蓄え、水を放出し、再びかんらん岩へと戻る特異な性質。また蛇紋岩と流体は、ひすいや軟玉といった美しい玉石の生成や、 様々な鉱物の晶出にも関わっています。
蛇紋岩を様々な角度から紹介します。

The蛇紋岩


-企画展-

2022年7月2日(土)~2022年10月16日(日)

奥秩父の自然

埼玉県西部に位置する奥秩父山塊は、荒川や千曲川など関東・中部地方の主要河川の源流と分水嶺にあたります。手つかずの自然が多く残る場所として、秩父多摩甲斐国立公園やジオパーク秩父、甲武信ユネスコエコパークに認定されています。
本企画展では、奥秩父を地形・地質、植物、動物の3つの視点から捉え、その魅力をご紹介します。

奥秩父の自然


-企画展-

2022年3月12日(土)~2022年6月19日(日)

生きものの名前

人は生きものの種類を識別し、それぞれに名前をつけることで違いの意識を共有することができます。名前の付け方に法則性はなく、同じ生きものでも人々との関わり方や地域によって名前が異なることがあります。普段聞き慣れたものから、想像することさえできないようなものまで、生きものの名前は様々です。
本展示では、生きものの名前に焦点を当て、その意味や名付けの由来について紹介します。

生きものの名前バナー


-特別展-

2021年10月30日(土)~2022年2月17日(日)

自然の博物館100年の軌跡-標本陳列所から自然史の足跡をたどる-

当館の前身にあたる「秩父鐄物植物標本陳列所」の開設から100周年を記念し、地域に根差した100年にわたる博物館活動のあゆみと今後の展望を紹介します。


-企画展-

2021年7月3日(土)~2021年10月17日(日)

ジオパーク秩父へ出かけよう!

今年で認定10 周年を迎えるジオパーク秩父では、約3億年の大地の営みがつくり上げた岩石や地層をはじめ、それらが育んだ 動植物や、歴史・文化をまるごと楽しむことができます。
本企画展では、ジオパーク秩父の主要な見どころを取り上げながら、現地での楽しみ方を紹介します。


-企画展-

2021年3月13日(土)~2021年6月20日(日)

新収集品展

当館では、過去5年間に1万点を超える新たな標本を収集しています。これらの標本は展示はもとより、調査研究や普及活動に活用されています。
本展示では、新収集品の中から選りすぐりのコレクションを展示し、博物館を資料収集活動の視点から紹介します。


-特別展-

2020年9月26日(土)~2021年2月28日(日)

埼玉記念物100年-埼玉の天然記念物ってどう思いますか?

大正時代に天然記念物の保護制度ができてから、100年の節目を迎えました。 都市化の進む埼玉にも、たくさんの天然記念物があり、素晴らしい自然が残されています。天然記念物は、単に観光名所であるばかりでなく、地域の自然の成り立ちや仕組みを理解するうえで、カギとなる存在でもあります。
現地の写真と自然の博物館ならではの豊富な標本により、埼玉の天然記念物の全体像をご紹介します。


-企画展-

2020年2月11日(火・祝)~2020年8月30日(日)

地図と模型で見る埼玉の大地

普段意識することがない地球の営み。その一呼吸に居合わせた時、「地震」や「噴火」といった自然災害が起こります。
本展示では、埼玉県がどのような場所に位置しているのか、その結果、どのような自然災害に見舞われてきたのかを地図と模型を通じて、わかりやすく紹介します。


-特別展-

2019年7月6日(土)~2020年1月13日(月・祝)

知って!埼玉 化石でたどる2000万年

太古の昔、埼玉にはサメやサイ、ゾウ、ヒグマ、トラ、そしてオオカミもいました。私たちの身の回りの大地はどのように形作られ、動物たちはいつ、どのようにやってきたのでしょうか。
多くの実物化石をもとに2000万年前から縄文時代まで、埼玉県の大地と生物相の成り立ちを紐解きます。

知って!埼玉バナー画像


-企画展-

2019年2月2日(土)~2019年6月23日(日)

要注意!野外の危険なもの

野外で行う自然観察などの活動は、時に危険も伴います。しかし、どのような危険が潜んでいるかを知っていれば、その危険を回避したり、正しく対処して被害を軽くしたりすることができます。
本展では、野外に潜む危険なものを、動物・植物・地質の各分野から紹介します。


-企画展-

2018年9月22日(土)~2019年1月14日(日)

水晶~鉱物界へのトビラ~

六角柱状の独特の形、無色透明にきらめく水晶は、誰しもが魅了される美しい鉱物です。また、各種の岩石に含まれる基本の造岩鉱物であり、多くの鉱物の骨格をなす成分でもあります。地質学的にも重要な水晶の魅力を紹介します。


-特別展-

2018年6月30日(土)~2018年9月2日(日)

ハチを知る

日本には4500種を超えるハチが見つかっています。一匹で暮らすハチ、巣をつくるハチ、狩りをするハチ、花粉を集めるハチなど、それぞれが個性に溢れた暮らしをしています。
なかなか知ることのできない、様々な形、暮らしを持つ昆虫「ハチ」を紹介します。


-企画展-

2018年2月3日(土)~2018年6月17日(日)

縄文有用植物展~クリ植えマメ播きウルシを掻いた!?~

縄文時代の人々は、意外と積極的に森林や草原の管理を行い、役に立つ植物を利用して生活していたことが分かってきました。現在の自然環境や植物利用にもつながる縄文有用植物の世界を紹介します。

パネル展・トピック展

埼玉の自然に関して、写真などのパネルを中心に展示しております。
博物館2階「パネル展示コーナー」にて開催しております。


-トピック展-

2024年2月27日(火)~2024年6月16日(日)

空から見た入間川

博物館職員がヘリコプターから撮影した写真などを用いて、入間川本流周辺の地形や自然環境を紹介します。

ヘリコプターから撮影した入間川流域の写真


-トピック展-

2023年10月17日(火)~2024年2月25日(日)

埼玉のカエデ

埼玉県にはカエデの仲間がたくさん!県内に分布する20種のカエデの特徴などを紹介します。紅葉狩りがもっと楽しくなるかも?


-トピック展-

2023年6月20日(火)~2023年10月15日(日)

県の石-埼玉県の岩石・鉱物・化石-

日本地質学会が選定した埼玉の石は、岩石が「片岩」、鉱物が「スチルプノメレン」、化石が「パレオパラドキシア」です。それぞれの魅力を詳しく紹介します。>


-パネル展-

2023年2月28日(火)~2023年6月18日(日)

発色のしくみ

「色」が見えるとはどういうことかを、パネルと写真で解説します。


-パネル展-

2022年10月18日(火)~2023年2月16日(日)

水辺の鳥

埼玉県内で見られる水辺の鳥について生態写真を用いて紹介します。


-パネル展-

2022年6月21日(火)~2022年10月16日(日)

標本製作の技~植物編~

植物標本の中でも特に、さく葉(押し葉)標本の制作の技を紹介し、製作者の植物への「想い」と標本にかける「こだわり」を紹介します。


>-パネル展-

2022年3月1日(火)~2022年6月19日(日)

カメラで撮る標本の世界

肉眼では伝わらない標本の形や色などを、デジタルカメラで撮影した画像で紹介します。


-パネル展-

2021年10月19日(火)~2022年2月27日(日)

絵葉書・パンフレットから見る明治・大正の秩父・長瀞

長瀞の国指定名勝・天然記念物指定(大正13年)を中心に、明治~昭和初期の秩父を観光パンフレットや絵葉書・写真を通じて振り返ります。


-パネル展-

2021年6月22日(火)~2021年10月17日(日)

関東のジオパーク

秩父ジオパークだけでなく、他の地域にもあるジオパークの代表的な写真を用いながら、その魅力を紹介します。


-パネル展-

2021年3月9日(火)~2021年6月20日(日)

自然博研究最前線

博物館の多様な活動のうち調査研究は、最も重要かつ基本的な仕事です。得られた成果は展示や普及活動に活かされます。当館では国や各自治体から依頼を受けて行う調査のほかに、学芸員個人が設定する研究テーマに基づいた調査が行われています。本展示では、この5年間に行われた学芸員の調査研究についてその成果や、今後の展望について紹介します。


-パネル展-

2020年12月1日(火)~2021年2月28日(日)

#埼玉巨樹番付

埼玉県教育委員会主催のSNS参加型「#埼玉巨樹番付」で投稿された巨樹の写真から、樹木ごとに「いいね」数を集計した結果を番付形式で紹介します。


-パネル展-

2020年2月11日(火・祝)~2020年8月30日(日)

写真で見る埼玉県産鉱物

秩父鉱山産のスカルン鉱物をはじめ、埼玉県内で産出している鉱物を地図と写真で紹介します。


-パネル展-

2019年10月29日(火)~2020年1月13日(月・祝)

旅するタネの知恵

自分では動くことができない植物が生息域を拡げるために運ばれる工夫を紹介します。


-パネル展-

2019年7月1日(月)~2019年10月27日(日)

みんな知ってる?埼玉の外来動物

埼玉県内で見つかっている外来生物に焦点を絞り、写真や解説パネルを使って紹介します。


-パネル展-

2019年1月29日(火)~2019年6月23日(日)

埼玉にも砂丘があるの?

古利根川沿いに広がる、日本でも最大級の面積を誇る内陸砂丘が埼玉にあることを紹介します。


-パネル展-

2018年9月18日(火)~2019年1月14日(月)

ご当地キャラのモデルたち

県や市町村のマスコットキャラクターには、それぞれの地域を象徴する様々な要素が盛り込まれています。埼玉県内で活躍するキャラクターについて、モデルとなっている生きものや自然を紹介します。


-パネル展-

2018年6月30日(土)~2018年9月17日(月)

ハチの暮らしの1ページ

ハチたちの生態は、狩る、集める、奪う、忍び込む、産むといったその種特有の行動が見られます。しかしそれは一瞬で、めったに見ることはできません。当館職員らが撮り集めた、ハチたちの暮らしの1シーンを写真で展示します。


-パネル展-

2018年1月30日(火)~2018年6月29日(金)

埼玉の天然記念物

埼玉県にある国天然記念物を中心に、県や自治体が指定する天然記念物を紹介します。