企画展・特別展
埼玉の自然に関して、毎回テーマを決めテーマに基づいた展示を行っています。
博物館2階「企画展示室」にて開催しております。
※下の展示名か画像をクリックすると、詳細ページに移動します。
-特別展-
2025年3月8日(土)~2025年6月15日(日)
秩父鉱山の歴史をたどりながら、株式会社ニッチツ秩父事業所より寄贈を受けた100点余りの標本群を展示します。
-企画展-
2024年10月26日(土)~2025年2月24日(月)
国の名勝及び天然記念物に指定されてから100周年を迎える「長瀞」の魅力を改めて見つめます。結晶片岩が作り出す美しい景観と、特徴的な自然環境がはぐくむ多様な生物をご紹介します。
今年は一味違った長瀞散策をしてみませんか?
-企画展-
2024年6月29日(土)~2024年10月14日(月)
外来生物とは、人の手によって本来の生息地の外から持ち込まれた生物のことで、埼玉県内でも様々なところで見つかっており、種数も年々増加しています。本展示では、埼玉県内で発見されている外来生物の標本を展示し、特徴や法律で決められた取り扱いのルールなどについて解説します。
-企画展-
2024年3月9日(土)~2024年6月16日(日)
入間川は、荒川水系の一級河川であり、大持山から川越市内で荒川と合流する荒川最大の支流です。
令和元年度から令和5年度までの5年間、自然の博物館では天覧山や有間山など入間川流域の自然遺産調査を行ってきました。この調査で新たに分かった、現在の生き物や地質のすがたを調査手法とあわせて紹介します。
-特別展-
2023年10月28日(土)~2024年2月25日(日)
貝を含む軟体動物は、5億年以上前に地球上に出現し、深海から高山に至るまで幅広い環境に進出しました。その種類は10万種を超えると言われており、様々な色や形で私たちの目を楽しませてくれます。
本特別展では、貝化石から明らかになった太古の埼玉の海や、関東地方に生息する身近な貝たち、貝殻に秘められた驚きの生態を紹介します。海なし県埼玉ならではの “貝の世界” へようこそ。
-企画展-
2023年7月1日(土)~2023年10月15日(日)
空を飛ぶ生きものにとって重要な器官である「はね(羽・翅)」。そんな「はね」の活躍の場は、空だけではありません。音を出したり、体を温めたりするなど、生きものは色々な形で巧みに「はね」を使っています。
本企画展では、「はね」をもつ生きものや「はね」の多様な形と機能、私たちの生活の中で活用されている「はね」を紹介します。
-企画展-
2023年3月11日(土)~2023年6月18日(日)
自然界に存在する色や模様は驚くほど多様です。役割が明らかになっているものもあれば、そうでないものも多くあります。 同じ種類の生き物でも、地域や個体の違いによって、様々なすがたをしています。
こうした自然の色や模様の役割や多様性、そして私たちの生活に活かされている色や模様などを楽しく紹介します。
-特別展-
2022年10月29日(土)~2023年2月26日(日)
かんらん岩+水→蛇紋岩。
地球内部のマントルを構成する「かんらん岩」は、地表に現れる際に水(流体)と反応し、「蛇紋岩」へと変化します。岩石でありながら水を蓄え、水を放出し、再びかんらん岩へと戻る特異な性質。また蛇紋岩と流体は、ひすいや軟玉といった美しい玉石の生成や、 様々な鉱物の晶出にも関わっています。
蛇紋岩を様々な角度から紹介します。
-企画展-
2022年7月2日(土)~2022年10月16日(日)
埼玉県西部に位置する奥秩父山塊は、荒川や千曲川など関東・中部地方の主要河川の源流と分水嶺にあたります。手つかずの自然が多く残る場所として、秩父多摩甲斐国立公園やジオパーク秩父、甲武信ユネスコエコパークに認定されています。
本企画展では、奥秩父を地形・地質、植物、動物の3つの視点から捉え、その魅力をご紹介します。
-企画展-
2022年3月12日(土)~2022年6月19日(日)
人は生きものの種類を識別し、それぞれに名前をつけることで違いの意識を共有することができます。名前の付け方に法則性はなく、同じ生きものでも人々との関わり方や地域によって名前が異なることがあります。普段聞き慣れたものから、想像することさえできないようなものまで、生きものの名前は様々です。
本展示では、生きものの名前に焦点を当て、その意味や名付けの由来について紹介します。
-特別展-
2021年10月30日(土)~2022年2月17日(日)
自然の博物館100年の軌跡-標本陳列所から自然史の足跡をたどる-
当館の前身にあたる「秩父鐄物植物標本陳列所」の開設から100周年を記念し、地域に根差した100年にわたる博物館活動のあゆみと今後の展望を紹介します。
-企画展-
2021年7月3日(土)~2021年10月17日(日)
今年で認定10 周年を迎えるジオパーク秩父では、約3億年の大地の営みがつくり上げた岩石や地層をはじめ、それらが育んだ 動植物や、歴史・文化をまるごと楽しむことができます。
本企画展では、ジオパーク秩父の主要な見どころを取り上げながら、現地での楽しみ方を紹介します。
-企画展-
2021年3月13日(土)~2021年6月20日(日)
当館では、過去5年間に1万点を超える新たな標本を収集しています。これらの標本は展示はもとより、調査研究や普及活動に活用されています。
本展示では、新収集品の中から選りすぐりのコレクションを展示し、博物館を資料収集活動の視点から紹介します。
-特別展-
2020年9月26日(土)~2021年2月28日(日)
大正時代に天然記念物の保護制度ができてから、100年の節目を迎えました。 都市化の進む埼玉にも、たくさんの天然記念物があり、素晴らしい自然が残されています。天然記念物は、単に観光名所であるばかりでなく、地域の自然の成り立ちや仕組みを理解するうえで、カギとなる存在でもあります。
現地の写真と自然の博物館ならではの豊富な標本により、埼玉の天然記念物の全体像をご紹介します。
-企画展-
2020年2月11日(火・祝)~2020年8月30日(日)
普段意識することがない地球の営み。その一呼吸に居合わせた時、「地震」や「噴火」といった自然災害が起こります。
本展示では、埼玉県がどのような場所に位置しているのか、その結果、どのような自然災害に見舞われてきたのかを地図と模型を通じて、わかりやすく紹介します。
-特別展-
2019年7月6日(土)~2020年1月13日(月・祝)
太古の昔、埼玉にはサメやサイ、ゾウ、ヒグマ、トラ、そしてオオカミもいました。私たちの身の回りの大地はどのように形作られ、動物たちはいつ、どのようにやってきたのでしょうか。
多くの実物化石をもとに2000万年前から縄文時代まで、埼玉県の大地と生物相の成り立ちを紐解きます。
-企画展-
2019年2月2日(土)~2019年6月23日(日)
野外で行う自然観察などの活動は、時に危険も伴います。しかし、どのような危険が潜んでいるかを知っていれば、その危険を回避したり、正しく対処して被害を軽くしたりすることができます。
本展では、野外に潜む危険なものを、動物・植物・地質の各分野から紹介します。
-企画展-
2018年9月22日(土)~2019年1月14日(日)
六角柱状の独特の形、無色透明にきらめく水晶は、誰しもが魅了される美しい鉱物です。また、各種の岩石に含まれる基本の造岩鉱物であり、多くの鉱物の骨格をなす成分でもあります。地質学的にも重要な水晶の魅力を紹介します。
-特別展-
2018年6月30日(土)~2018年9月2日(日)
日本には4500種を超えるハチが見つかっています。一匹で暮らすハチ、巣をつくるハチ、狩りをするハチ、花粉を集めるハチなど、それぞれが個性に溢れた暮らしをしています。
なかなか知ることのできない、様々な形、暮らしを持つ昆虫「ハチ」を紹介します。
-企画展-
2018年2月3日(土)~2018年6月17日(日)
縄文時代の人々は、意外と積極的に森林や草原の管理を行い、役に立つ植物を利用して生活していたことが分かってきました。現在の自然環境や植物利用にもつながる縄文有用植物の世界を紹介します。